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福島の土湯温泉で、床拭きロボット『ブラーバ』が清掃サポーターとして活躍中!

開湯から1400年以上、福島県福島市の山あいに位置する土湯温泉。今年8月、東日本大震災にまつわる復興支援の一環として、床拭きロボット『ブラーバ』が温泉街の各旅館に寄贈されました。3軒の旅館から、毎日お客様がご利用されていて、常にキレイを保ちたいと思われている場所で『ブラーバ』がどのように活躍しているかレポートします。

YUMORI onsen hostel×ブラーバ ジェット m6

国内外のお客様が交流する広いロビーラウンジがいつでも気持ち良く過ごせる空間に!
2018年12月にオープンした『YUMORI onsen hostel』。和洋室や露天風呂付きのファミリールームに加え、2段ベッドのドミトリー、合宿向けの大部屋など多彩な客室が用意されており、国内はもちろん海外からのバックパッカーも訪れる新しいスタイルの温泉宿です。

木の温もりに包まれた1階のロビーラウンジは、宿泊者だけでなく、地域の人たちも利用可能なコミュニティスペースとして開放。宿泊者は併設されたキッチンで地元の食材を購入し、自由に調理ができます。
「お客様にはいつでも気持ち良く過ごしていただきたいのですが、広い空間なのでお掃除が大変。時間も人手も取られます」YUMORI onsen hostelのマネージャーさんがお話ししてくださいました。飲食可のスペースとあって、飲みこぼしや食べこぼしも気になっていたそうです。

そんなお悩みを解決してくれたのが、最大60畳まで水拭きが可能な『ブラーバ ジェット m6』。ラウンジ内に配されたイスやテーブルの間をこまめに動きまわり、ホコリや髪の毛はもちろん、床にしみついた飲み物、食べ物のガンコな汚れも水を噴きかけてしっかりと拭き取ります。

また、清掃中でも状況に応じて自動的にホームベースに戻って充電されるのも便利。充電後は中断した場所から掃除を再開するので、ロビーラウンジ全体をくまなくキレイにします。

「音が静かなのでお客様がいらっしゃるときにも稼働できるのがいいですね。ラウンジにはライブラリーも併設しているので、音を気にせず読書を楽しんでいただけます」とのこと。さらにお客様も、黙々と働く『ブラーバ』を見て「なにこれ!自動でお掃除してくれてすごい!」と興味津々とのこと。宿の新たな名物として皆さんから親しまれているそうです。

はるみや旅館×ブラーバ ジェット 250

床の油汚れや水垢もスッキリ除去!ピカピカの厨房からこだわりの郷土料理を提供
渓流沿いにたたずむ『はるみや旅館』は、創業100年を超える土湯温泉きっての老舗宿。
客室は全部で10室あり、お客様一人ひとりにきめ細やかなおもてなしを提供しています。
地元の旬の食材を使った手作り料理も楽しみのひとつ。農家から直接仕入れた野菜をふんだんに使うなど、夕食・朝食ともに福島の郷土料理を堪能できます。

食事の時間に合わせて、厨房は常に大忙し。仕込みから調理、配膳、片付けまで、スタッフは息つく暇もありません。一方で、厨房はひときわ衛生面に気を使う場所。仲居の方々は、毎日のこまめなモップがけのほか、月に数回、雑巾で床を水拭きするなど、念入りな掃除を心がけているそうです。

そんな厨房で活躍中なのが、コンロ前の油汚れやベタ付き、シンク前の水垢までスッキリこすり落とす『ブラーバ ジェット 250』です。「初めは、この小さなボディでどのくらいの働きをしてくれるんだろうと思っていましたが、予想以上にキレイになってビックリしました」とのこと。

さらに、調理台の下や食器棚と壁の隙間など手の届きにくいところまで入り込み、しっかりと掃除してくれるのも助かっているとのこと。コンパクトなので、料理人や仲居さんが厨房でお料理の準備中に、厨房の使っていないエリアで稼働しても邪魔にならないそうです。
「私たちスタッフも、常に気持ちの良い環境で仕事ができるようになりました。毎日健気に働く『ブラーバ』を、親のような目線であたたかく頼もしく見守っています」

展望天流 山水荘×ブラーバ 390j

素足で過ごす温泉脱衣所は、髪の毛も水滴も拭き取っていつでもさらさらスベスベに
1000坪の広大な日本庭園を有する『展望天流 山水荘』。館内には、全71室の客室をはじめ、おみやげ処、大宴会場、クラブ、カラオケボックス、温水プールなど多種多彩な施設が揃います。さらに、渓流や滝を望む大浴場、野趣あふれる露天風呂、5つの貸切風呂があり、館内で湯めぐりが楽しめるのも人気の秘密です。

「温泉を気持ち良く楽しんでいただくために、お風呂や脱衣所の清掃には特に気を使います。濡れた足で髪の毛が落ちている床を歩くのは不快ですから」と、施設を管理するスタッフさん。同宿では、日帰り入浴も実施しているため、毎日の掃除は限られた時間のなかで効率良く行わなくてはなりません。

そこでさっそく、館内に4ヶ所ある大浴場の脱衣所で『ブラーバ 390j』を稼働。スタッフが掃除機をかけたり洗面台などを磨いている間、『ブラーバ』が床全体をていねいに拭き掃除します。
「から拭きと水拭きを切り替えられるので、髪の毛やホコリはから拭き、仕上げは水拭きと使い分けています。水拭き後は床全体がさらさらスベスベになるので、湯上がり後のお客様にも素足で気持ち良く歩いていただけると思います」

さらに、『ブラーバ』を導入したことで清掃時間が短縮され、そのぶんスタッフが他の仕事に回れるようになったとのこと。稼働時の音が静かなので、今後はお客様の入浴時間帯にも脱衣所でフル稼働して、より快適な空間づくりに努めたいそうです。

土湯温泉の各旅館で大活躍中の『ブラーバ』。快適な空間でお客様をお迎えできるだけでなく、人手不足などの問題解消にもつながっているようです。土湯温泉を訪れたら、良質な温泉や美味しい食事はもちろん、『ブラーバ』の働きにもぜひご注目ください!

[取材先プロフィール]
≪YUMORI onsen hostel≫
https://yumori-hostel.jp/

≪はるみや旅館≫
http://www.harumiya.com/

≪展望天流 山水荘≫
http://www.sansuiso.jp/

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